第31話 セカンドシーズン(大学院編スタート)
2018年9月 2日 12:00 カテゴリ:兀天狗
卒業研究も終わり、いよいよ大学院へと進みます。
どのくらい古い年代の試料までなら、適用できるのか(どこまで研究が進められるのか)、非常に楽しみでありました。
そしてなにより、念願の学会発表が目の前に迫っています。
自分のプレゼンテーションが、外の世界の人にどう伝わるのか、楽しみです。(卒論発表でスベってしまったので、リベンジしたい!!!!)
さて、大学院に入ると「講義」、「TA」が始まります。
正直、大学院に入ってまで、単位のために興味のない他分野(地学以外)の講義を聴く必要があるのかを疑念を抱いていました。
その講義を受けるよりも、自分で問題設定から解決まで取り組む講義や、グループ活動で「議論する力」を身につける講義を受けたかったです(そんな講義もありました)。
さらに、ほぼすべての講義で毎回課題がでます。
講義、TA、そしてゼミ。M1の前期は思ったよりも時間がありません。
そして、学会のアブスト提出や発表の準備などもあり、7月頭まで、ある程度のまとまった時間が取れなかったので、思い切って研究を進めないようにしました。
3月...論文紹介に向けて論文を読む。ゼミ計画。
4月...アブスト提出(2つ)、論文紹介の準備及び発表。
5月...口頭発表、初めての学会(千葉)
6月...学会(海外)、方針発表、ポスター作製
7月...学会(大阪)
あれもこれもとなって、一兎も得られなくなるよりは、ひとつずつクリアしていこうと考え、研究は温めておきます。
(これがよかったのか悪かったのか......。)
また、4年生の時は、朝から晩まで大学でなにかをしていましたが、それでは生産性が乏しすぎると考えた私は、時間を決めて、「限られた時間で完成させる」ことを目標にしました。
時間を区切って、適度にリフレッシュもしよう。
きっと、「限られた時間の中で、いかにクオリティを上げられるか」が社会人として求められると思い、限られた時間で完成後をあげることを誓いました。
(実際に、会社に入ってみてどう感じたかは、別途、お話しします。)
具体的には、
朝9時頃に大学に来て、18時頃には帰る(やむを得ないときを除く)。
試合終了のホイッスルが鳴ってから、プレーを続けてもダメじゃないですか。
定時までにできることが、私の能力です。
それ以外の時間は自分の時間に充てる。
まあ、あたりまえの習慣ですが(笑)。
オンオフを切り替えて、生産性の高い日々を過ごしたい。
また、最後の学生生活となる可能性もあるので、時間を大切に、やりたいことになんでもチャレンジしてみようと決めました。
その目標を持って、セカンドシーズンが始まりました。
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私の体調不良の間、お話ししてくださったみなさん、ありがとうございました。
とても励みになりました。
いろいろ思うところはありますが、目の前のことをがんばるしかないですね。
Crap & Bird